大規模プロジェクションマッピング MEGA CANVASプロジェクトの文化財コンテンツ監修をOUGIが担当

2025.6.6

株式会社OUGIは、一般社団法人関西イノベーションセンター(MUIC KANSAI)大阪府が共催する、横約132mの巨大プロジェクションマッピング「MEGA CANVAS」プロジェクトにおいて株式会社カクシンが制作する文化財コンテンツの監修を行いました。

本「MEGA CANVAS」プロジェクトは、大阪・関西万博の会場横に位置する既存の物流センター(横浜冷蔵株式会社様所有)の壁面を利用した、公道を跨いだ先例のない大規模(縦約10m×横約130m)なプロジェクションマッピングを実施いたします。2025年6月6日から同年10月13日までの期間、毎日投影予定で、大阪府内での今後の展開だけでなく、日本全国における未利用の壁面や空間を活用した地域活性化の先行事例となることを目指しています。

「MEGA CANVAS」では、「時間」「地域」「夢」「笑顔」「文化」の5つのテーマに基づいた映像コンテンツを展開します。本プロジェクトは、大阪・関西万博の盛り上げに加え、大阪府をはじめとする関西や日本の魅力を発信し、未来を担う子どもや学生の成長にもつなげることを目的としています。

株式会社OUGIは、本プロジェクトのプロデュースを株式会社ネイキッドと共に担う株式会社カクシンのもと、「文化」テーマのコンテンツ制作の監修に携わりました。コンテンツの制作にあたっては、京都大学との連携により、日本の重要文化財を高精度でスキャン・デジタル化したデータを活用しています。

監修コンテンツ(一例)

作品名:国宝「日月四季山水図屏風」
所蔵:天野山金剛寺
画像提供:株式会社アートリサーチ

作品名:「二条城行幸図屏風」
所蔵:泉屋博古館
画像提供:株式会社アートリサーチ

株式会社OUGIは、京都大学チームと連携し、両文化財において作品のみどころや歴史的背景を元にした演出に対し監修を行いました。本取り組みでは、日本の観光業の盛り上げにつながるよう、歴史的価値を持つ文化財の再現を通じて、OUGIが伝えたい「本物の日本」の魅力を国内外に向けて伝えていきます。

本「MEGA CANVAS」の規模と投影コンテンツは、一見の価値ある内容に仕上げております。ぜひ現地でご鑑賞いただき、新しい形での「本物の日本」をご体感ください。
今回のコンテンツ監修同様、ツアー商品造成に留まらない「本物の日本」の魅力が感じられる体験を発信できるよう、OUGIは今後も業務範囲を拡大していく予定です。

MEGA CANVAS

公式サイト:https://megacanvas.jp/
開催期間:2025年6月6日(金)〜2025年10月13日(月)の毎日・日没〜21時30分
開催場所:夢洲駅付近、大阪・関西万博会場・東ゲート横

関係組織情報

主催者:一般社団法人関西イノベーションセンター(MUIC KANSAI)
共催:大阪府
連携事業者:横浜冷蔵株式会社株式会社カクシン株式会社ネイキッド株式会社読売新聞大阪本社、他

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