(一財)山口観光コンベンション協会・山口市・株式会社OUGI 鷺流狂言体験を通して体感する、600年にわたる守護の物語モニターツアー実施

2026.10.30

(一財)山口観光コンベンション協会(理事長:大原敏之)は、山口市 鷺流狂言体験を通して体感する、600年にわたる守護の物語モニターツアーを、2026年11月16日(月)・17日(火)に実施します。本事業は山口市(市長:伊藤和貴)、株式会社OUGI(代表:太田 高揚)、山口鷺流狂言保存会等が連携し、大内氏が築いた文化を守護し未来へ紡ぐ「Japanese Stewardship(ジャパニーズスチュワードシップ)(※1)の物語」を掘り起こし、県指定無形文化財「鷺流狂言」の体験を通じ、地域と参加者を文化継承の一環に巻き込む、新たな観光コンテンツ創出の取り組みです。

※1: 観光におけるスチュワードシップ(Stewardship)とは、単に観光客を増やすことを目的とするのではなく、地域の価値や文化、環境を大切にしながら、地域と訪問者双方にとってより良い関係を築く考え方です。

■背景

山口市はニューヨーク・タイムズ紙「2024年に行くべき52カ所」に選ばれ、国内外からの注目度が高まっています。一方で、インバウンド誘客につながるコンテンツが少なく、外国人観光客の誘致と観光消費額の向上が課題となっています。
また県指定無形文化財である山口鷺流狂言保存会は、長年にわたり大内文化を支えてきた担い手ですが、後継者不足が深刻な課題となっています。土地の歴史や文化に興味がある欧米豪高付加価値層に向けて、山口鷺流狂言、野田神社能楽堂、国宝瑠璃光寺五重塔、大内御膳等を活用した新たな観光コンテンツを創出します。このたび、観光庁の「観光需要分散のための地域観光コンテンツ化促進事業」に申請し採択されました。その事業の一環としてモニターツアーを実施します。

■モニターツアー行程(予定)

1日目:11月16日(月)

JR山口駅集合【ガイドお出迎え/9:30】~菜香亭【イントロダクション/10:00~】~瑠璃光寺・香山園【見学/11:00~】~イタリア食堂 ベケ!?【昼食/12:15~】~野田神社【参拝/13:45~】~能楽堂【堂内見学・鷺流狂言体験・鑑賞/14:00~】~山水園【宿泊(※2)/16:30頃】

※2:夕食は、大内のお殿様が前将軍様をもてなしたお料理を忠実に再現した「大内御膳」をお召し上がりいただきます

2日目:11月17日(火)

山水園~まちあるき【9:00~11:00(※3)】~能楽堂【エピローグ/11:30~】~JR山口駅【解散/13:10頃】

※3: まちあるき時間で、以下のスポットを当日ゲストに選択して立ち寄っていただきます
一の坂川/築山神社、八坂神社/大内氏館跡・龍福寺/大内人形制作工程見学・風鈴づくり体験(山口ふるさと伝承総合センター)/豆子郎/十朋亭維新館

■今後の展望

山口市が育んできた「文化を守り・継承し続ける精神性」を「Japanese Stewardship(ジャパニーズスチュワードシップ)」と定義し、体験全体のストーリーを設計、コンテンツを造成・販売し、観光消費額の向上を目指します。県指定無形文化財である山口鷺流狂言の体験からその根本的な守護の精神性を体感し、自らの足でまちをめぐり、人や営みを知ることで、参加者自身が継承の一翼を担うことを目指しています。

■実施主体

●一般財団法人山口観光コンベンション協会

山口市の観光振興を担う公益法人として、地域の観光資源の発掘・活用と国内外への情報発信を推進しています。

https://yamaguchi-city.jp/

■連携パートナー

●山口鷺流狂言保存会

山口に残る古典芸能鷺流狂言の伝承者をつくると共に、同好者を広く求め、この無形文化財を永く後世に伝えています。

https://yamaguchi-sagiryu.com/

●株式会社OUGI

体験型ラグジュアリートラベルを通じて日本各地の文化・魅力を世界へ発信する観光コンテンツホルダーです。

https://ougi-japan.com/

●山口市 ほか

■参考

観光庁「観光需要分散のための地域観光資源のコンテンツ化促進事業」webサイト

https://juyobunsan.go.jp/

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