インバウンド向け交流企画・日本初!“神楽師としての5日間を体験” ~神楽習得と古道トレイルを通じて、日本のこころの源流を探る~
株式会社OUGI(代表:太田 高揚、本社:東京都港区、以下「OUGI」)は、宇佐市(市長:是永 修治)、FeELプロダクトカンパニー(代表:小野 辰浩)と連携し、“神楽師としての5日間を体験”していただく、インバウンド向け交流企画『The Folklore of KAGURA』を開発、このたびモニターツアーを実施します。日本の文化を丁寧にお伝えするプロローグから始まり、自然との共生を身近に感じつつ、日本のこころの源流に触れていただけるプログラムとなっています。
※本プログラムは、2024年度観光庁「地域観光新発見事業」に採択され、加えて「重点支援事業」に認定されています。
本プログラムは、神楽文化を伝える後継者不足・観光を支える人材の確保・育成といった地域課題と、ツアー客の滞在時間増・夜の観光体験プログラム創造といった観光課題の両面を同時に解決する有効な手立てと期待されています。
【モニターツアー概要】
実施期間:2024年10月15日(火)~19日(土)
参加者:フランス人2名・日本人1名、計3名(ツアー定員4名/最大6名)
<主な見どころ>
①開講式 10月15日(火)13:30~14:35
於 宇佐市麻生地区活性化センター
⇒ 本プログラムは神楽文化を丁寧にお伝えするために、OUGIオリジナルのストーリー性豊かな演出(プロの楽曲・ピアニスト&朗読家によるプロローグ)で始まります。
『上つ巻』 神楽を知る
・日本神話と神楽
・習得演目「御先(みさき)」とは
・神楽の所作、神楽師の食事
『下つ巻』 神宿る土地を知る
・「始まりの地」おもとトレイル
・生活に根付く神仏習合 日出・杵築
・「風の声を聞く」国東トレイル
②神楽の稽古 10/15~18 19:30~21:15
於 宇佐市麻生地区活性化センター
⇒ むつかしい所作を神楽師の先生と共にひとつひとつブレークスルーする喜びは格別です。
⇒ 基本所作を覚えた段階で、アメノウヅメノミコト・サルタヒコの神々の役が決まります。
⇒ 開講式では理解しきれなかった日本文化の理解が日々深まっていきます。
③古民家滞在&神楽飯 10/15~18 17:00~18:30
於 古民家BASE・龍王
⇒ 神楽師が舞奉納の7日前から断食を行っていたことに由来します。今日も口にするのは、米・味噌・醤油を主としています。
⇒ 5日間の神楽飯も日々のストーリーを持っています。自分を囲む/場を囲む/地域を囲む/神を囲む・・・
④発表会「奉納の舞」10月19日(土)10:00~12:30
於 麻生神社
⇒ 奉納に先立ち、当日朝に切り出してきた竹を使い、参加者自ら「御幣」を作ります。
⇒ いざ発表会!演目を習得された方には実際に神前で神楽を奉納していただきます。
⇒ 神殿を吹き抜ける風と共に、舞い終わった達成感は体験した方のみが味わえます。
⑤昼間のアクティビティ
⇒ 10月16日(水)11:00~15:30 おもとトレイル・・・「始まりの地」
⇒ 10月17日(木)11:30~16:00 日出・杵築・・・・・着物で武家屋敷散策 等
⇒ 10月18日(金)10:40~15:00 国東トレイル・・・・「風の声を聞く」
是非とも、地域との交流を通して変化していく参加者の皆さまの5日間の軌跡を見届けていただければと願っております。